猛暑の週末
先週末は、フランスで年に何度かある35度越えする激アツな週末でした。
冷房設備がないので、何とか日差しを避けるために
夜明けごろに冷たい空気が入るので、窓を全開け
からの ↓
日が昇ってきたら、雨戸、窓も全閉め
で、何とか乗り切りました。
子ども部屋は、扇風機と凍らせたペットボトルの水をベッドの横に置き、
部屋の温度上昇を予防。
洗濯物も乾く乾く。
麻のシャツなんてパリッパリでした(笑)
暑さのせいでやる気がでず、夜ご飯も手抜きでPicard ピカール(冷凍食品)のピザをおともに映画鑑賞。
加熱調理が嫌だったのでこのメニューになったのですが、
オーブンで加熱したらやっぱり部屋の温度が上がった気がする。。。
メロンとハム、とか、ラディッシュにしとけばよかったかな、、、
家にいてる日はこれで何とか過ごして、で、パリ出勤の日は何が嫌って、電車!
パリのメトロは冷房設備が無い場合があるので、つらかったです。
みんな疲れてる夕方なんて最悪。
...で、猛暑に加え、パリは週末にかけて、ごみ収集のストライキがあり、
大変なことになっておりました。
Champs Élysée の裏道なんてこのありさま。
あふれかえっとるがな。

歩道をふさいで、道の両側にこんな感じなので、
ランチに行くと、歩行者と自動車とごみ箱が入り乱れて大変なことに。
便乗して時間貸しのトロチネットが乗り捨ててあるところがパリクオリティ。

パリから引っ越ししてよかった、と思いました。
集合住宅だとやっぱり熱がこもるし。
パリから引っ越しすることになった経緯はこちら ↓
今日はここまで。
フランスでは、日差しのある場所と影になってる場所の気温差があるので、
雨戸全閉め(日差し対策)
窓も全閉め(熱い空気対策)で、意外と何とかなりました。
冷暖房設備が完備された日本で育った私からしたら、
渡仏後、こういった「生活の知恵」的な技の習得を一つずつ身につけてきました。
ご参考になれば、うれしいです。
夏休みっぽい曲。青春。胸キュン。
物価高など
ロシア-ウクライナ情勢の影響を受けて、日常生活に変化が。
地元のスーパーでは、オリーブオイルはあるけどその他の調理用オイルがない。
自家製マヨネーズを作ろうと思ったのに。

マヨネーズは、その日に食べる分だけこの機械で作ってます。
機械がやってくれるので便利!
そして、先日ガソリン満タンにしたら、今年の冬より3割くらい高かった。
いつもは 60ユーロくらいで満タンなのに、80ユーロ弱かかった。
それもそのはず、前は 1リットルあたり 1ユーロ後半で推移してたガソリンも、
5月末からは普通に 2ユーロ超!
最近はこのサイトで調べて、心構えしてからガソリンスタンドに行ってます。
フランスでは7月31日までリッターあたり 0.15ユーロの政府補助金が適用されてこの金額なので、夏以降はもっと高くなるのではないか、と危惧しています。
食料品も同様に、生ハム1パック 7.99ユーロだったものが、最近 8.50ユーロ(+5%)になっていたり、いろいろなところに価格転嫁がおこっています。
夏休みの日本の里帰り航空券も、燃料チャージ費用が6月1日から値上げ(+36800円)になったりなど。
(うちは今年の夏休みの日本行は諸事情あり見送り、秋に帰る予定です!)
フランスでは、物価上昇率に合わせて給与を上げるシステムになっていますが、
この急激な物価上昇を受け、企業の雇用意欲を削ぐことが懸念されています。
2022年5月には前月比 +5%の物価高!
これほど急激に大幅な上昇は、1985年以来の記録らしい。
今朝のラジオでは、夏休み明け9月からの給食費も一律+1ユーロになる見込み、
と報道されていました。
そのため、新学期からは自宅でお昼ご飯を食べる子が増えるのでは?
という評論家のコメントも。
うちは在宅勤務なので、もしお昼を家で食べるとなると、いろいろ段取りがふえて手間なので、今のところ給食を続ける予定ではありますが、
確かに値段が大きく上がると、考えてしまいます。
コロナウイルスの影響で外出禁止になった時には、
「やりたいことはできるときにやるべし」を実感しましたが、
今は主に物価の上昇を気にして「ほしいものは買えるうちに買うべし」を実感。
今日はここまで。
みなさんのお住まいのところではいかがでしょうか。
フランスは今日から猛暑日が続くようで、最高気温42度の予測も!
朝から雨戸を閉めて、気温の上昇を防いでおります。
今日のオトモ
Creepy Nuts 「サントラ」
R-指定さん。次から次へと言葉が口から出てくるのすごい。
そしてそのスピードよ。
【フランス生活】料理をしない台所~自動化したらこうなった
在宅勤務が続き、以前に比べると心の余裕ができてきたので、
料理のレパートリーを増やそうと思っていた矢先、プレゼントでもらいました
Robot Cuisine(直訳すると、お料理ロボット ≒ 電子調理器)!
実はもらってすぐの印象は
「えー、これ台所に常設するの?結構場所とる...」と
やや否定的でした...が、
あるからには使わねば!の精神で使い始めたら、あら不思議。
めちゃ便利!

見た目はこんな感じで大きいんですが(縦横高さ50cmくらい)、
これ一台で
・分量を計る
・切る
・熱を一定に保ちつつ、かき混ぜる
・蒸す
・発酵させる
・ゆで卵をつくる(←これはまだやったことない)
など、ができるという。
勝手に「フランス版ホットクック」と呼んでおります。

Wifiでネットに接続 → 料理を見つけておいて(同時に買い物リストに記載)、
表示されてる調理時間を目安に、夕方18時ごろから作り始めます。
翌日がオフィス出勤の日は前の日の夜から準備し始めることも。
このRobot Cuisineの中のメニュー「この料理を作る」を押すと、
画面にその時にやる作業の映像が流れると同時に、
すべき操作が表示されます。
例えば、「チーズを手で軽くちぎり、ボールに入れてください」
→OK を押すと、
「8秒間、スピード4でみじん切りを開始します」というボタンが現れるので、
押すだけ。
こういう作業の繰り返し。
(ちなみに、スピード4でのみじん切りは、かなりの音が出るので、
子どもたちに「大きい音出るよ!」と伝えてる...)
一度作業(調理)を始めてしまうと、全体像が見えないため、
「あれ?この順番でいいのかしら」と感じることもあるものの、
結局自分で完全マニュアルでやるよりうまくできるはず!という期待のもと、
今のところ10種類ほどレシピを試してみて、途中で脱落したことはありません。
卵白をリズムよく泡立てるスフレ系や、
オリーブオイルやひまわり油をちょっとずつ入れながら一定のリズムでかき混ぜ続ける
自家製マヨネーズなんかがとても簡単にできて、良きです。
泡だて器で挑み、失敗したことがあるスフレのトラウマを払拭してくれました。
いまのところ、難点は2つ。
・圧力鍋機能がないこと と、
・搭載されてるボウル(機械の上にくっついてる銀色の部分)が2㎏弱と重いこと
ボウルは、取り外して中身をスフレ型に流し込む、などの作業時は、重さで手がプルプルします笑
圧力鍋機能は5分ほど探してみたけど見つけられなかったので、
もう一つの電磁調理器でやってます。
並行して、圧力鍋でジャガイモを蒸した時にはこんなことに ↓
まさかの2台使い。

左の機械を購入するに至った経緯についてはこちら ↓
ホットクック購入をあきらめた理由もこちらに記載しております
ちなみにこの日は、ほんとにまな板使わず。
調理器具の洗い物はこの機械たちの内蔵ボウルと内蔵カッターのみ。
なんと近未来的なんでしょう!!
最後に、難点…
やはり搭載されてるレシピが我が家の口に合わないこと。
これは今回の機械とは関係なく、レシピとの相性なのですが。
「もうすこし軽い口当たりのほうが好み」やら
「このチョコレートムース甘すぎるから、次は砂糖の量半分にして」やら注文多数。
それをメモしといて、2回目以降に生かす、というPDCAサイクルに乗せてます。
--
実は、この機械をプレゼントしてくれたのは、義理の仏人母。
「フルタイムで働いてて子育てしてる女性が欲しいものNo.1」という宣伝から、
わたしのことを考え、贈ってくれました。
その時、義理の仏人父が
「女性を家庭から解放するために、家電製品は開発されたのだ」といってました。
この機械を使ってみて、ほんとそうだな~ としみじみと実感。
だって、手を汚さず料理できて、使った調理器具も食器洗い機にポンと入れて終わり。
家電製品のおかげで、女性の生活が変化してきたなあ、と考えました。
昭和の初期なんかは、女性は炊事洗濯、掃除に子育て、と、
フルタイムで外に働きに行くという概念が一般的ではなかったはず。
しかも、台所も現代のように機能的なものではなく、
お湯も出なかっただろうし、炊飯器がないから、お鍋でお米を炊いたり、
冷蔵庫がないから、その日その日でちょっと買い物に行く必要があったり、
洗濯機がないから、毎日手洗いしたり。
ほんとに自分の時代は恵まれてるなあ、と思います。
ここ最近、個人的に「食」に関する意識が高まってます。
きっかけは、上の子の虫歯発覚!で、
広告や値段の安さに流されず、自分でいろいろ調べ始めたこと。
例のアプリをはじめ、自分で調べてみたら、
ほんとに身の回りに健康を害する罠がいっぱい!
大学時代に読んだ有吉佐和子さんの『複合汚染』を思い出しました。
「例のアプリ」についてはこちら ↓
このあたり、子どもたちにどう説明していこう。。。
「友達は(体に害を及ぼす添加物がもりだくさんといわれている)
○○のチョコレート食べてるのに、なんで食べちゃだめなの?」
「ピンク色のケーキかわいい!ピンク好き!なんで食べちゃだめなの?」
「なんで体に悪いものってわかってるのに、スーパーマーケットで売ってるの?」
思案中です。
あまのじゃくなので、このRobot Cuisineの力を借りて、
市販のものよりもおいしいおやつを作ってみよう、と思っています。
今日はここまで。
この記事が、読んでくださった方にとって何か考えるきっかけになればうれしいです。
コロナからの在宅勤務をきっかけに、良い意味で、視野が内側(家)に向いてます。
パリの賃貸アパルトマンから、郊外に家を購入したこともしかり。
Audibleで効率よく知識を仕入れることしかり。
この知識を外にも発信できる場として、このブログでアウトプットしていきます。
どうぞお付き合いいただけると嬉しいです。
消費者目線でつくられてる 人気のアプリ
この前、社員食堂でフランス人同僚4人とランチしてた時、
目下大流行のビオ Bio(有機栽培、もしくは無農薬栽培された材料でできた加工食品)の話になり。
「パッケージや表示だけ信用しても、ほんとに有機栽培、無農薬なんかわからんよね」と正直なコメントをしたところ、
「あのアプリ、使ってないの?」
「ああ、あれ、めっちゃいいよね!」とおすすめされたのがこのアプリ!
Yuka(ユカ)という日本人の女の子の名前っぽいアプリ
なんと、一緒にランチしてた4人のうち3人がこのアプリをダウンロードしてる!
つまり私以外全員!
さっそくダウンロードして、買い物のときに使ってみました。
同僚たちのイチ押しだけあって、めっちゃ良き◎
使い方はいたって簡単で、
スーパーでバーコードをスキャン

すると、自動的に商品が読み取られ、スコアが即時に表示されます。
↑ 写真の、63/100 の部分
これは、Bon(良い)ということで、みどり印
…で、さらにもっと詳細を知りたい時は、そのスコアの部分をタップすると ↓

たんぱく質、繊維質、糖分、塩分、脂質のグラム数と、
使用されてる保存料などの情報が表示されます。
↑ この商品は、カロリーが高いけれど(オレンジ印)、
人体に影響がある保存料は限定的(きいろ印)ということ
この商品は、上の子も下の子も、学童に持参してるおやつだったので、一安心。
でもこの前安売りでかったチョコレートバーは、な、なんと…

驚異のゼロ!
0点ですよ0点!
まあ、糖分やカロリーが高いことは薄々気づいていたものの、
保存料などに、人体に影響を及ぼすものが3種類使われていたのは知らんかった!
もう買わない…
人体に影響を及ぼすもの、って何よ、と、赤印のところをタップすると ↓

E450(←もはや何なのかわからん時点で怪しい!)
香料
E322i (←上述と同様怪しい!)
そのほかにも、

「パーム油」が該当して、なんで「パーム油」が危険なのか、の説明がしっかり。
今までは、最近よく見かけるこの Nutri Score (栄養スコア)を基準に選んでましたが、

このスコアはどの商品にもついているわけではなく、
(実際に↑ のチョコレートバーのパッケージにはついてなかった!)
うちでよく買ってるこの2つのおやつは、何とかリスクがない商品のようで、
ほっと一安心


このブログは、「考えたこと」を記すブログなので、考えてみたら...
こういう「○○を完全レビュー」とか「正直にレビュー」「忖度なしに評価」って、
その昔、ネットが発達する前は、雑誌や広告でしか謳われていなくって、
正直なところかなりスポンサーの影響が入ってたんだろうなあ、と思います。
でも、ネットが発達してきて、ブログやTwitter で「イチ消費者」が商品をばっさばっさと口コミできる環境が整い、
しいては低予算でこういったアプリも開発→配信できるようになって、
テレビ番組の内容や雑誌の記事なんかは、消費者に
「スポンサーへの忖度考慮してます~」って言ってるようなもん、と考えました。
実際、最近わたしが何か買う時も、雑誌にでかでかと広告でてるものは謙遜しがち。
(「この宣伝広告費を賄うために、自分が払うお金が使われるのかも」、と思ってしまう)
逆に、今回のアプリのように、些細な会話や同僚からの情報のほうが、
なんぼか信用できる!
こんなにも、毎日毎日いーっぱい情報が氾濫してるくせに、
一回まわって、テレビや雑誌がない時代と同じように、
「モノを買う基準」や「モノへの評価」が近親者や個人発信の情報っていうのは、
とても面白い傾向だな~と思います。
フランスのUNIQLOで買う時も、
ひとまず日本のオンラインサイトでレビュー確認してから見に行くし。
そういえば、2年前の夏休みに大活躍したシェアリングレンタカーも、
フランス人同僚からのイチ押しがあったから。
2年前から、この傾向は始まっていたのか...!
〇おまけ〇
Yuka(ユカ)の由来をググってみたら、アプリ開発の初期メンバー3人のうちの1人がメキシコに由来のある人で、メキシコの地名 Yucatán からきてるそう
勝手に「日本人のYukaさんが作ったのかしら」と思ってたのですがそうではなかった。
今日はここまで。
フランスはストライキの時期。
今週もすでに、子どもたちの給食が1日ストライキでなくなるとの連絡が。
こんなことなら、日本のお弁当箱買ってくればよかった...
(いまはタッパーをお弁当箱代わりにしております)
あと、在仏日本人の間でのここ最近の目下の話題
「夏休みに日本帰る?」
うちはまだ決めてないんです!
隔離期間が解除されたこともあり、結構な割合で皆さん里帰りするようで。
はやくせねば...
今週にはチケットの見積もりをとること!と心に決めております。
どうぞよい一週間をお過ごしください。
「消費」って?



来週からは日本の新年度。
新しい希望を胸に。
国のブランドを守る規制
先日、子どもから「アナと雪の女王2を観たい」とリクエストがあり、
契約してるDisney+で検索したところ、無い!
え、Disneyの看板タイトルよね、わたしの入力ミスかしら… と思ったのですが、
あ〜、これ、フランス語守るやつに引っかかってるのね、とハタと気づき。
フランス語を守るやつ、というのは、
「フランス語以外の言語で制作された映画作品は、最初の封切りから36ヶ月は、ストリーミングサービス(NetflixやDisney+)のプラットフォームで配信してはいけない」
という規制です。

そうか、「アナ雪2」は、公開からまだ3年経ってないのか〜…とがっかりしましたが、
先日、その規制がこの度緩和されるとの報道があり、期待しています。
早く「アナ雪2」観せてあげたい…
今回の規制緩和の内容は、
- 収益の20%〜25%を、フランスおよび欧州の新規コンテンツに投資する義務
- この義務を満たしたら、現在36ヶ月である規制期間を17ヶ月まで短縮させることを許容
というもので、以下の記事によると、Amazon とDisneyはすでに不服を申し立てているとのこと。
これ、ものすごく、フランス語、
ひいてはフランスの国益を保守することが目的になっている規制です。
日本では、こんな規制ないですよね。
だって今まで、日本に住む人は、日本語のコンテンツにまず最初にアクセスする、っていうのが一般的常識だったから。
もちろん、市役所の手続きなどのローカルな情報は引き続き日本語メインで残ります。
だってその情報が欲しい大半の人は、日本語が母語の人なので。
ただ今後、英語や中国語でのデータベースが日本語のそれよりも充実してくると、
まずは利用者数が多い順で、英語、そして
人口の多い中国やインドなどの言語が優先的に翻訳され、市場に出るようになる、
と考えています。
実際、わたしが仕事で使ってるシステム(グループの全世界スタッフが使ってる)も、
英語→中国語の順にユーザーマニュアルが作成され、日本語はまだありません…
世界規模で商品を売る!という目論見のある人は、日本語単独で作成するより、
実は最初から英語で作成し、需要がある(収益があがる)と分かった時だけ、
日本語も作成、としたほうが良いのでは?
このエントリを書いた時もそう思っていました↓
さて、話は先程の規制の話に戻り…
日本では、学校で「国語」「古文」を学びますが、
いざ社会に出て仕事をし始めると、日本語を守ろう!という動きはなく、
むしろIT用語やビジネス用語を中心にかなり横文字が浸透しています。
いっぽうでフランスでは、この「映像に対する規制」をはじめとして、
フランス語を守る様々な政治的、経済的な政策には、
日本とは桁違いな心意気が垣間見えます。
語学学校のエッセイでも、E-mailと書くと減点、
Courriel électrique と書きなさい!と習いました。
学生時代に映画を見ていて「パリって映画でよく出てくるな〜」なんて
のんきに思っていたところ、
社会人になって、とある映画関連会社の収益計算書をみる機会があり、
「パリを映画の舞台に使う」ことも、フランスの政策の一つと知ったときは驚き。
(豆知識)
パリを映像作品の舞台として使用すると、パリ市から給付金がでます。
(もちろん、映像作品の長さのうち、パリが出る時間の割合や、作品の分野、
制作方法などで条件があるものの、ゲームやアニメなど二次元的なものでも可)

フランス語の映像作品を、他言語のそれよりも優先的に扱う。
フランスを映像作品の撮影場所に使ってもらえるように、制度を作る。
フランス共和国なんだから、まずは自国の言葉、文化、都市を売り込む。
フランスって、ほんとにブランド戦略が上手!
住んでいるうちに、この国がどういう流れでここに至ったのか、
真面目に勉強したいです。
さて、今日はここまで。
「アナ雪2」から派生して、こんなことを考えていた週末でした。
この前、お正月の学校休暇が終わったばっかり、と思ってたのに、
気づいたらもう2月。
そしてもう次の学校休暇の学童の予約が始まりました。光陰矢の如し。
1日1日をしっかり踏みしめて。
【フランス生活】「餅は餅屋」を実感した話

- お化粧品は、薬局ではなく化粧品専門店で買うべし
- 自分の服を買うときは、レディースが本業のブランドで買うべし
- 子ども服は、子ども服が本業のブランドで買うべし
- 耐久性の高い自転車は、スポーツストアで買うべし

フランスでコロナに感染!
まさかまさかの、コロナに感染しました。
きちんと手洗い、マスク着用はしていたのですが、感染力が強いと言われるオミクロン変異株のようです。
フランス全土で猛威をふるっており、1日の陽性者数は20万人を超えました。
待ちに待った冬休みの気配がしてきた12月中旬、
下の子が幼稚園で風邪をもらってきて、鼻水、軽い咳とぐったりした様子の日が何日か続きました(でも幼稚園を休ませるほどではなかった)。
その後数日経って、今度は仏人主人がやや体調不良気味に。
旦那さんは頭痛持ちなので、その影響かな〜…冬休みにしっかり寝て休もうね、なんて話してました。
…で、義理の両親の別荘に出発する数日前に、
念のためにPCR検査をしたところ、旦那さんがまさかの陽性反応!
そのまま慌ただしく、義理の両親宅への訪問はキャンセル、
子どもたちの学童もキャンセル、
自宅内隔離の生活に突入しました。
クリスマスの時期だったので残念ではありましたが、これで感染したらもっと大変なので…
さて、自宅内隔離では…
- 共有部分には基本旦那さんは来ないで、終日別室で過ごす
- 自宅でも終日マスク着用
- 食事も、別の遠く離れたテーブルでとる
- お風呂やお手洗いも都度、除菌スプレーで掃除、 を徹底
フランスの保健局からの指示に従い、
「初期症状が出てから10日」は上記を徹底。
これで何が辛かったかというと、
ワンオペ育児と在宅勤務が重なったこと!
わずか数日間だけでしたが、
子どもたちは接触者のため、基本、人に会う場所は連れて行けないことになっています。
これ、何気に大変で。
4歳と6歳の動きたい盛りの子どもたちを終日自宅で遊ばせるストレスよ…図書館や買い物も行けないし。
それに拍車をかけるように、年末&四半期末業務がどどーっと。
そんな感じでワンオペしてたら、わたしもやや体調を崩し。
クリスマスイブの夜は悪寒と頭痛とで、寝られませんでした。
年末年始はもしかしたら義理の両親に会いに行けるかもね、と、
一昨日もう一度家族全員でPCR検査したところ、
まさかまさかのわたしが陽性に!(旦那さんと子どもたちは陰性)
ということで、一昨日より自宅内隔離をしております。
正直、しんどさのピークは1週間前のワンオペの時、クリスマスイブで、おかげさまで体調は比較的落ち着いてきてます。
あえていうなら息が深く吸えない感じが残ってるのと、
倦怠感があるくらい。
これ、ワクチン2回打ってなかったら相当キツかっただろうな〜と思います。早く3回目を打ちたい…
振り返ってみると、メディアでよく言われてる
「症状がない時に感染力を持ってる」
「初期症状の時はPCR検査しても陰性」というのはうちの場合本当だと実感しました。(個人差があるようなので、うちの場合、です)
恐らく我が家は
下の子 → 主人 → わたし の順に感染してると思われ。
さいわい、子どもたちは今のところ、何回検査しても陰性、
元気に過ごしています。
保健局から電話で詳細な指示があるはずなのですが、
陽性者数が多すぎるのか、携帯電話のテキストで連絡が来ました。

フランス保健局の指示によると、陽性者と接触があった子どもは、
検査結果が陰性であっても17日の隔離が必要、とされています。
詳細は各自治体や各学校の基準によるそうなのですが、
我が家の子どもたちはおそらく、来週から始まる新学期には遅れて参加することになりそうです。
今日はここまで。
2021年締めくくりの記事を書こうと準備していたのですが、
目下、現状でいっぱいいっぱいになっております。
みなさま、健康第一で、良いお年を迎えられますように。
海外在住者こそAudibleで和書を耳読
フランスに来て11年目。
フランス語の書籍も敬遠することなく読めるようになってはいるものの、やはり、日本語の文章の方が頭に入っていくスピードが違います。
フランス語の勉強を目的として渡仏している場合であれば、
「日本語のニュースよりもまずはフランス語で読んでみましょう」
「語学の習得には、多読第一!」などと言われますが、
こちとら、小学生と幼稚園児をもつフルタイムワーキングマザーなもんで、時間が超貴重なんです。
里帰りのたびに、欲しいものリストに入れてたKindle本を1年分ダウンロードして、次の里帰りまでに何度も読む…というルーティンを数年してきましたが、ここ最近は日本に帰る見通しも立たず…
…で、以前からやってみたいと思っていたAudibleを試してみました。
結果、本当におすすめ!
迷っている方の参考になればと思い、以下にその利点をご紹介します。

日本のAudibleと品揃えが同じ
この事実を発見したとき、ほんとに衝撃でした。
Amazon.frで、Amazon.jpと同じように漢字で著者名を入れたら、
なんと大量に出てくるではありませんか!日本語版Audibleの本が!
こんな感じで ↓
『週刊東洋経済』もAudibleラインナップにあります。

Amazon.frのアカウントなので、
関連商品やら売り上げ上位はフランス語書籍が出てきますが ↓

時間のある時に、欲しいものリストに加えておけば
その下にちょうど出てくるので、不便は感じません。
返品が可能
Audibleは毎月 EUR 9.99-で 1コインが付与されます。
このコインを使えばどんな本でも1冊無料でダウンロードできます。
初月無料のお試し時期に、早々に1冊目を聴き終わって2冊目を正直に購入した経験があるのですが、調べてみると、みなさん「返品」システムをうまく利用されているのです。
聴き終わった本を「返品」すると、またコインがアカウントに戻るので、それで新しい本をダウンロードする、という流れ。
これで事実上「聴き放題」が可能。
並行して2冊以上の本を聴かないわたしはこの方法で十分です。
こちらを参考にさせていただきました!感謝! ↓
すきま時間の有効活用
いろんな方がおすすめの理由にあげていらっしゃるので詳細には述べません。わたしの場合、以下のような場面でAudibleを聴いてモチベーションをあげています。
・通勤中(頭がまだ元気な朝のみ)
しっかり頭を動かすために、ちきりんさんの本をよく聴きます。
・家事の時間
床にモップがけの時間、洗濯物を畳んでる時間、アイロンがけの時間など
・買い物に行く車の中
本を聴きながらであれば少し遠いところでもあっという間に到着!
・ヨガ、ストレッチ、縄跳びなどの運動時間
これも同じく。続きが聴きたくて前より長めに時間をかけることも。
※在宅勤務の仕事中にも試してみましたが、聴き流しできる本を選ばないわたしには向いていませんでした。
読み手がプロ
以前、iPhoneの読み上げ機能で、ロボット的なカクカクした読み方を経験していたので正直心配でしたが、全くの杞憂。
読み手がプロでとても良いです。
基本的に、男性著者=男性ナレーター、女性著者=女性ナレーター で、頭にすっと入ってくる。
感情豊かに読んでくれるのも◎
読み上げ速度が選べる
基本1.3倍速で聴いてます。
どんだけ急いでるねん、って感じですが、時間は貴重なので。
読み上げ基本速度1 で5時間半のボリュームなら、この設定で1時間弱は短縮できます(わたしの場合、週2の出勤で1冊聴き終えるペース)。
画面下部に速度設定、チャプターリスト、しおり、メモなどの機能があります。

-----
以下はおまけで、Audibleで不思議に思った点を…
不思議その1)収益はどうやって著者に還元されてるのか?
ナレーターを雇って配信設定して…と、コストがかかってるAudible。
返品制度を多用するユーザーがいても、ちゃんと著者に収益が還元されているのでしょうか。
不思議その2)Kindle本でできないことがAudibleではできる?
海外在住のKindleユーザーとして、Amazon.frで購入できる和書Kindleのラインナップの少なさを知っていたので、Audibleも同じと思ってました。
…が、冒頭に書いたように、AudibleはAmazon.jpと同じラインナップ。
Kindle本ではできないことがAudibleではできるんでしょうか。
恐らく印税や国をまたぐ著作権ルールがネックでKindle本ではできなかったことは、Audibleではできるんでしょうか。
-----
ネットで日本語の記事をタイムリーに読むことができても、
やっぱり書籍から学ぶこと、考えるきっかけを与えられることは多い。
日本語の本を耳読して家事、SpotifyでJ-POPを聴きながら在宅勤務!
海外生活がますます日本化していってます。
とはいえ、日本語一辺倒にならないように!
フランス語もブラッシュアップしなければ
フランス語の資格試験を受けた経緯はこちら ↓
今日はここまで。
Audibleに興味があるけどまだ試せてない、という海外在住の方、わたしと同じく時間が貴重!と思っている方の参考になれば嬉しいです。
余裕をもって生活する
2021年2月に家の購入を決めて、それから各種手続きと引っ越し、生活のセットアップ、子どもたちの学校手続きなどなど、
フルタイムの仕事と並行して数ヶ月経験した結果、
「全てにおいて余裕をもつ」ことの大切さを学びました。
家を買うことにした経緯はこちら ↓
仏人主人は基本的に「余裕をもたせる派」
10分前行動、期限ギリギリまで案件を寝かせず、できる時にサッとやる派
(偉い!)
今回の引っ越しでも主人のおかげで助かったことが何度もありました。
例えば、引っ越し作業についても、主人の意見で「予定より2週間前倒しで荷造りしよう、もしなんかあっても2週間余裕があればなんとかなる」とスケジュールを前倒しにした結果、引っ越し業者さんの急な日程変更依頼にも応じつつ、余裕を持ってたおかげで半月分の家賃が返金されることになったり。
学校の手続きについても、「1年分の学童の予約を7月に入って住所変更できたらすぐやろう、直前でキャンセルもできるんやから」というアドバイスで段取りしてたおかげで、満員になる前にちゃんと予約できたし。
わたしは、、、といえば、
日本にいた頃、10年前は、今から考えると恥ずかしいくらい時間にルーズでした。友人との待ち合わせに遅れる常習犯だったり、当時通ってたお稽古にも開始時間ちょうどに教室にいることは珍しく…
フランスに来てやっと、自分の力ではどうにもならないことを経験したり、子どもたちと一緒だと、思ったように移動できない経験をしたりした結果、ある程度余裕を持って行動できるようになりました。
ここ数年は、待ち合わせの場所には10分前には到着、
申し込み関係は1ヶ月以上余裕を持って!やってます。
仕事の電話会議やWebを利用した打ち合わせでも、基本10分前にはログインしたり。
その結果、いままで余裕を持ってやってこなかった時に持っていたストレス(時間に遅れる!間に合うかな〜、、、ドキドキ)が無くなり、
心おだやかに過ごせるようになっただけでなく、
人に対しても優しくなれているような気がします。
子どもたちにも ←これ大事!
もし友人が遅れてきても、自分は本を読んだり、書き物をしていれば時間なんてあっという間に過ぎるし。
学童のお迎えも、10分前行動していれば、
ダッシュして間に合うかどうかハラハラしながらお迎え
→間に合っても、自分が疲れてるので子どもがぐずると自分もイライラ…という悪循環がなくなりました。
これは年齢を重ねたせいなのか?
いやいや、歳とともに生きる経験値が高まったからだ、と自分に言い聞かせてます。
週イチのパリへの出勤日も、余裕を持って家を出たら、
予想外にいつもより1本早い電車に乗れて20分早く到着したので、ゆっくりカフェで自分時間を楽しむことができました。
出社前に、こんな写真も撮る余裕が!
これ朝8時前!↓

こういう小さなことが積み重なって、小さい幸福感が積もって、幸運を呼び込む体質になるんだろうな〜…と、思います。
確かこのあたりの本にもそんなことが書いてあったような。
「ほんとに、毎日あわただしくしていると、あっと言う間に自分のやりたいことができずに時間が経っていく…ので、自分のやりたいことをやるためにも、幸運を呼び寄せる、「余裕をもつ生活」を続けます。
今日はここまで。
華やかなフランス生活ブログの記事ではないですが、
最近しみじみと「余裕をもつ生活」の大切さを実感するので、おすそ分けしたく、この記事を書きました。
少しでも心の片隅に覚えておいていただけると嬉しいです。
生活関係の記事はこちらもどうぞ ↓
この記事は、はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」に参加しています
フランスで中古車を購入するの巻
パリでは交通網が発達しているし、去年から路上駐車できるスペースが大幅に減らされたので、パリに住む限りでは自家用車は不要でした。
パリから引っ越すことになり車が必要になり、
フランスで初めて車を購入しました。
職場の同僚、友人知人から情報収集しつつ進めた、
我が家のフランスでの自家用車購入計画をご紹介します。
まずは、相場を知るところから…
フランスでも大手のこのサイト La Centrale ↓で、
モデル、年数、走行距離km でフィルターをかけて…

わたしは自分で現物を見てから決めたかったので、
パリの自宅から見に行ける距離にあるディーラー Concessionaire に絞っていきました。
パリ近郊の方が少しだけ高い傾向にありますが、
ビデオ電話のRendez-vousで購入しても結局「配送料」と称した追加料金が発生するので、この点にはこだわりました。
車好きの同僚にも相談し、中古車を購入する場合、
・直近3年に発売されたモデル(メーカー補償の関係)
・走行距離は 10000km / 年 がめやす(それ以上は走り過ぎの可能性大)のふたつがポイントになる!とのアドバイスをもらい、
探すこと1週間…
好きなモデルと色、予算的にも納得の車を何台か見つけ、
さっそくそれぞれのディーラーに電話でアポを取ります。

ここから、電話の対応がよくなかったディーラーは、容赦なく除外。
(すぐに折り返す、と言って3日後にかけてきたり、
やる気がない態度ミエミエの担当者だったり、いろいろな人がいました)
購入後にカルトグリーズ Carte Grise という所有証明書の発行手続き、
ナンバープレートの手配をディーラーがすることになっているため、
基本的な営業姿勢が見られないディーラーは除外していきました。
最終的に、パリ中心部から車で30分の郊外にある
親切で面倒見の良いディーラーさんから中古車を購入することに。
今回、勉強になったのは、以下の3つ!
・フランスで状態の良い中古車は、最低でも予算EUR2万前後(=200万円くらい)
・支払い後、手続きに時間がかかるため納車まで余裕を見ておくと良い
・オートマ車はマニュアル車よりもEUR2000前後(=20万円くらい)高く、車種もかなり限定される
大阪のハナテン中古車センターで見たような
100万円以下のお手頃中古車もあるっちゃああるんですが、
状態がよくなかったり走行距離がかなりいってたりして、よろしくない。支払い完了後、2週間後に納車でした。
うちは7月頭にはパリから引っ越す予定で、車が必要だったため、
余裕を持って4月末から探し始め、納車は5月末。
納車時にディーラーさんから、
「コロナウイルスの関係で、車に搭載されている半導体が市場で不足しているため、中古車の値段が上昇傾向にある」
との話を聞いて、やっぱり早めに動いておいてよかった、と思いました。
今日はここまで〜
自動車にケータイを接続でき、カーナビ代わりにもなるし、
Spotifyのアカウントからそのまま音楽が流せるし、で、
運転がめちゃ快適、ごきげんです。
フランスで中古車を購入する方の参考になれば幸いです。
自動車関係で、こちらの記事もぜひ参考ください。
フランスは9月に入り、真夏のような日が続いています。
今年は冷夏で虫刺されの恐れがない、と安心していたのですが、気を引き締めて対策しなければ!
去年とはまではレンタカー生活だったところ、
今ではすっかり自家用車生活です。
DALF C1 受験記録
フランスに住んで10年の節目に、また子どもたちが夜寝てくれるようになってから、地道にこっそり、フランス語の勉強をしてきました。
子どもたちは日々目に見えて成長してるのに、わたしは何にも変化なし!(というか、年を重ねる一方)という状況を打破すべく、DALFのC1レベルの受験を決意。
フランスの大学院に進学したいな〜という漠然とした希望と、
何か目安になる語学の資格を取りたい、という気持ちから、
外国人がフランスの大学院入学に必須とされているDALF C1の準備を始めました。

DALF C1とは? こちら ↓
いざ試験勉強を始めると、
この試験は文章の要約synthèse とエッセイessai argumenté があり、
自分一人の試験勉強では非効率だと判断し、試行錯誤を繰り返しました。
通しで模擬試験をしようとしても、
1日のうちまとまって4時間も空白時間を取ることができず、
隙間時間をなんとかやりくりして試験に臨みました。
以下、これからC1の試験準備をされる方のご参考になれば…
1/ 大切なのは「集中力」
4時間超の長丁場の試験のため、体調管理と集中力を鍛えることが必須!睡眠不足から集中力が落ちることは避け、試験直前はよく寝ました笑
2/ 専門家の力を借りる!
日中は仕事で時間が取れず、効率的に試験勉強をするために
2週間に1度、1.5時間の個人レッスンを計5回頼みました。
文章要約とエッセイの添削をしてもらえ、
また、ちょっとした質問もできたのでよかったです。
自分でやるよりは、課題を出してもらう方が俄然、緊張感が出るし、
口頭試験の対策もしてもらえて大満足。
お世話になったのはこちら↓ 授業もZOOMで融通をきかせてもらい助かりました!
3/ 各セクション対策
Compréhension de l'oral
緊張のあまり実力が発揮できない状況を避け、
リラックスしつつ40分間ひたすら集中!
迷ってると時間がないので分かったところから回答をひたすら埋める。
上述のフランス語レッスンの先生からは、Podcastでこの討論番組↓を聞くよう勧められ、休み時間や通勤時間に聞いてました
(後述のProduction oraleで応用できる表現が多々あり)
Compréhension des écrits
文章量がある時事ネタを読む習慣を身につけられるよう、
新聞の社説をよく読みました。
仕事ではこんな文章量の書類はなかなか見ないし…
知らない表現や、理解はできるけれど自分ではなかなかアウトプットできない表現をノートにまとめ、後述の Production écrite で使えるように心がけ。

Production écrite
試験対策で一番手こずったのがこの論文セクション。
文章要約と、そのテーマに沿った書類の作成。
実際の試験では、
「市街地に車の乗り入れを禁止するかどうか」の社説3つの要約
→「市街地に車の乗り入れを禁止しないよう、市長に嘆願書を書く」でした。嘆願書に記載すべき締め言葉の定例文が頭からすっかり抜けていて、反省(veuillez agréer, madame, monsieur, mes salutations distingué)…
このセクション対策で、先生オススメの問題集はこちら↓ 大学の文学部が著者ということもあり、美しいフランス語がずらりです
あとDALF C1対策でお馴染みのこちらも併用しました
Production orale
模擬試験で、のっけから前置詞のミスをしてしまい、
先生から「最初と最後だけはしっかり形式的な表現を暗記しケアレスミスはしない!そうすれば、討論部分での多少なミスも大目にみてもらえる」という裏技的なアドバイスをもらい笑、ある程度暗記しました。
このセクションだけ個人面接のため、自分のペースで進めることができ、ストレスがなくよかったです
で、結果はこちら◎
100点中73点で合格しました〜!嬉しい!

本当は2020年に受験の申し込みをしてたのですが、色々あり、足掛け2年でなんとか受験できました。
愚痴になりますが、
当初のコロナウイルスの影響で試験がキャンセル
→提示された日程は子どもたちのバカンスに重複のため別日程を依頼
→試験事務局から別日程の応諾のメールを受領
→試験日3日前になっても受験通知が送られて来ず…
→事務局に乗り込んで直談判
→事務局のミスということで、滑り込みで受験票を受領…
という長い道のりでした。
事務局に電話をしても誰も出ず、この試験結果通知も、3回くらいメールしてやっと送ってもらえた…
今日はここまで。
9月の新学期でただでさえ忙しいところ、
9月1日に引越しをして、家族全員、体力的にも精神的にも疲れが…
この記事を書いて自分を奮い立たせようと思いました。
これからDALF C1を受ける方、働きながら試験勉強をされている方の参考になれば、嬉しいです。
去年の新学期ネタはこちら ↓ 今年も、子ども二人分の書類にまみれています
フランスでの虫刺され対策 虫との終わりなき戦い!
フランスの夏は、日本のような猛暑日も一年のうちに数えるくらいしかなく、カラッとした暑さで、本当に過ごしやすいです。
しかし、わたしにとっては毎年憂鬱になる時期でもあります。
それは… 虫刺されのせい!
フランスに来てすぐは、蚊の一匹とってみてもそのサイズにびっくりするくらいで、普通の生活を送る上では支障がなかったのです。
そして、虫との終わりなき戦いの火蓋が切って落とされたのは去年!
2020年は3月から、最高気温が25度を超える日が多くあり、
4月末ごろまでは冬のコートを羽織っているフランス人にとっては
非常に過ごしやすい春夏シーズンでした。
Magnifique!という感じ。
…で、去年は外出規制が出ていた関係で、
ノルマンディの田舎(草むらが多い場所)で4ヶ月過ごした結果、
これでもかと言うほどいろんな虫に刺されまくりました。
外出禁止中の生活についてはこちら↓
蚊はもちろんのこと(都会にいてる小さい蚊からやぶ蚊系のものまで)、フランス独特の「8月虫」(8月によく出るので自己流で勝手にこのように命名、正式には Aoûtat アウタ です)に、
全身30箇所以上は噛まれました。
ほんとに、毎日6個くらい新しいのを発見してげんなりする日々…
何が辛かったかと言うと、
・噛まれた跡がいつまでもかゆく、夜に熟睡できなかったこと、
そして、
・刺された跡が1年近く残ったこと(今もまだ残ってるものあり)
特に「8月虫」は、ダニの一種で
草むらに生息
→ 衣服に付着して
→ 体温が高く柔らかい箇所を噛む(脇の下やビキニラインなど)
→ しかも24時間〜36時間後に刺されたことがわかる、
という恐ろしい習性。
9月のバカンス明けに皮膚科で診察してもらったところ、
どうも体質的に、虫刺されに敏感なアレルギーであることが判明。
虫刺され跡が長く残るのがその証拠だそう。
フランス人に比べ、一般的にキメが細かく皮膚が柔らかいアジア人の肌質なので、刺され易いっていう可能性もあるらしい。
確かに、家族の中でも刺されたのはわたしと娘のみ…
皮膚科の先生のアドバイスと、いろいろと自力で調べた結果、
皮膚にスプレーする虫除け(DEETが25%以上含まれているもの推奨)と、
衣服にスプレーする虫除け
の2本立てで、予防を徹底することにしました。(← イマココ)
それでもどうしても刺されてしまったら(実際に耳の後ろとかスプレーせずに刺された経験あり)、
掻かない、触らないを徹底、
痒みがおさまってきたら色素沈着を抑えるクリームを朝晩塗る、と。
自宅の虫除け&虫刺され対策コレクションはこちら ↓
黄色の PRANAROM というシリーズがお気に入り


経験上、最低気温が13度を上回り始めると、蚊や8月虫は出てきます。
日本の「蚊がいなくなるスプレー」もこちらでは手に入らず
(スプレーなのでAmazonのGlobal便でも買えません…)、
毎日朝晩、せっせと全身と服にスプレーしてます。
フランスでも同じような商品ないのかしら…
地味な対策ですが功を奏しているのか、
また今年のフランスは冷夏ということもあり、
まだ噛まれたのは片手で数えるくらいです。
これ、これから毎年夏が来るたびにずーっとするのか…と
文字通りの「終わりなき戦い」に気が重くなりつつもありますが、
それでも対策ができるだけマシかもしれません。
今日はここまで。
虫刺されに悩まれている方のご参考になれば幸いです。
また、もしこんな対策あるよ!というのがあれば、ぜひお教えください!
この世から虫刺されがなくなってくれ〜!と本気で願いつつ。
夏休みもあと2週間強。
子どもたちの良い思い出づくりに、がんばります〜
去年の夏はこんなことやってました↓ たった1年前のことなのに懐かしい。
日本好き? vs 日本嫌い?
生まれ育ち社会人5年目まで過ごした大阪を離れ10年以上経った今でも、
毎年、夏休みの時期になると日本に帰りたいな〜と思います。
ここ最近は特に、コロナの影響で去年も今年も帰れていないせいか、いつも以上に帰りたいという欲求が強い!
しかしですよ!
帰りたい、という欲望は決して「完全帰国」ではない不思議。
あくまでも「海外在住日本人の一時帰国」として帰りたい、という欲求なのです。
家族や友達に会いたい、100均で爆買いしたい、エステに行きたい…っていう欲望も、
いいとこだけみて、しんどいことにはフタをする方式、という
「旅行者として一時的に日本に滞在したい」という欲求。

これはなぜかと考えてみたら…
1.精神的に疲れる
日本にいてる時は、わたしが大黒柱!という意識があるのか、外食する、買い物に行く、散歩に行く、など、家族で行動するとなると何か責任感を感じ、精神的に疲れます…
日本国内の旅行中はもちろんのこと、ちょっとコンビニに行く〜なんて時ですら、疲れたのを覚えています。
特に子どもたちを連れて里帰りするようになってから、この傾向が強く。
前回なんて、パリに戻る飛行機に乗ってフランス人がたくさんいるのを感じて、ホッとしてしまう始末。
2.無言の同調圧力を感じる
日本では、「日本人として振る舞うこと」が求められ、それに反するなんてことはあってはならない!という圧力を感じます。
わたしだけ?
日本はハイコンテクスト社会なので ↓
うちのような日仏家庭は一般的ではない=あからさまに例外的に扱われた経験もあいまって、なんだか尻込みしてしまい、
↑ の1.精神的に疲れる という流れに。
「例外的に扱われる」というのは言い過ぎで、わたしの意識過剰なのかも。例えば子どもを公園に連れて行ったら、明らかにうちの子どもたちだけ話しかけられなかったり(見た目が西洋風だから、日本語がわからないと思われた?)、電車で誰も隣に座ってくれないとか、ほんとに些細なこと。
でも積もり積もって疲れる…
日本の生活様式が身にしみているにもかかわらず、生活様式がフランス式になっているからでしょうか、どうも、いちいち活動するごとにドッと疲れる…
3.フランスのように寛容的ではない
フランスでの身のこなし、文化慣習が身に染み付いているせいで、
フランスではありえないことを目の当たりにすると、
え!すごいやん!とびっくりすることがある反面、その逆もあるわけで。
フランスでは当たり前なのに、日本ではありえない!というような態度を取られたら、それはそれでショックなわけで。
例えば、日本では時刻表通りに電車が来ることに感激している反面(フランスではパリ市内の電車は時刻表がありません)、
子ども二人連れてて(ベビーカーに1人と抱っこ紐に1人)、駅の階段で右往左往してるのに誰一人お手伝いしてくれなかったこととか(パリでは5秒くらいで誰かがすぐに声をかけてくれる)。
なんというか、人との接し方が全然違う。
フランスでは見知らぬ人もみんな気軽に声をかけあうけど、日本では、声をかけるんだったら徹底的に寄り添う、それができないんだったら声をかけない!という意識かな?
フランスでは当たり前なので、その調子で日本でも同じようにしていたらびっくりな経験をしたり。
(数年前に子どもと公園で話してて、「お母さんの宝物の〇〇!」と大声で呼んだら、他の家族に「すごい愛情表現ですね」とびっくりされたり、
子どもと散歩してたら、見ず知らずの年配の方に「あんたらこの辺に住んでないよね?ここで何してんの?」と言われたり)
この結果、
↑ の2.同調圧力に負けて
↑ の1.精神的に疲れる という流れに。
本当にありがたいのは、実家がとても暖かく受け入れてくれること。
実家で親族が集まると、日本語がかなりカタコトの仏人主人にもみんな容赦無く大阪弁で話しかけてますが、なんとかなってます。
以前は、自分一人だったら、老後に完全帰国もありかな〜なんて考えてましたが、
日本に帰ることを想像したら「こうあるべき」っていう社会風潮に圧倒されて、自分の思いのままに行動できない…
という悪循環に陥りそうで、なんだか尻込み中。

母国である日本が好き!なのに、日本が嫌い!と思う瞬間があって、
この気持ちは何なのか、ちょっとでもスッキリするために書きました。
今日はここまで。
海外在住日本人の方で、同じような感情をお持ちの方がいらっしゃれば、ぜひこの気持ちを共有したいです。
さて、フランスは夏のバカンスシーズン真っ盛り。
うちは買ったばかりの家の工事の都合(と予算の関係)で今年のバカンスは義両親の別荘で過ごすことになりそうです。
去年の旅行がもはや懐かしい…
家を買った話はこちら(続き中)
家買うオンナ 〜その2
続きものです。
現在進行形の話。
おかげさまで6月上旬に無事に売買契約を完了し、家主になりました。
ほっと一息つく間も無く、契約手続きが完了したその日から工事に入り、8月末まで続きます。
不動産購入の超初心者なので、今回の手続きで学んだことを備忘録として記載します。
登場人物がどんどん増える
今回、家の購入を決意してから文字通りどんどん登場人物が増えました。ケータイの番号登録、こんなに追加したの久しぶり。
・不動産屋さん(Agence Immobilier)
・前の家主さん(Propriéter)
・クーティエ Courtier(どの銀行のレートが一番良い条件か、相見積もりをとってくれる人
・選んだ銀行の融資課担当者(Conseiller)
・選んだ銀行の連絡窓口
・工事業者(Ouvrier)
・公証人(Notaire)
・公証人のアシスタント(Assistant de Notaire)
家の購入を決めてから一ヶ月で、この7名とめちゃ頻繁に連絡を取りました。中でも最初は銀行の手続きでてんやわんや。
融資の申請が通らない
↓
家の購入ができない
という流れなので、まずはなんといっても銀行なのですが、
うちは購入後に手を加えたい箇所が多くなり、
またこの低金利時代なので頭金をたくさん出すよりも、工事費用も含めた金額を融資で工面してもらう方がかなりお得になったため、以下の流れになりました。
総工事費用の見積もりを出してもらう
↓
融資の申請額を決める
↓
融資の申請をする
↓
家の購入!
総工事費用の見積もりのために、工事業者と家の中で細かい箇所まで確認する必要があり、都度、不動産会社や大家に鍵を借りに行ったり、手間!
並行して、公証人に、前家主と不動産会社の書類に公的な不備がないかを確かめてもらう作業があったりして、やることがいもづる式に増える…
ありがたいことに、義理の両親が懇意にしている公証人を紹介してくれたり、仏人夫のツテで資産運用会社から良いクーティエCourtierを紹介してもらったりして、かなり時間が節約できました。
これを一から自分たちで探し出すのは至難の技。
売買契約は二つ
売買契約は一回こっきりと思っていたのですが、実は二回。
一回目は仮契約的なもの
このために、公証人と相談しながら、買い手はどんな条件だったら違約金なしで売買契約を破棄できるか、などの条項を組み入れます。
前家主側も別の公証人を経由してのやりとりなので、さながら弁護士を雇ってる気分。
…で、この一回目の契約からおよそ3ヶ月間、期間をあけなければ、最終の売買契約の正式締結には至りません。
わたしは「心変わり期間」と勝手に呼んでおり、要するに、前家主が「やっぱり売るのやめる!」と言ったり、買い手が「○○に不備があって、一回目の売買契約破棄の条項にあたるため、やっぱり買うのやめる!」というのをよくよく考慮する期間とのこと。
3ヶ月って結構長くて、結局うちは前家主さんと交渉して、最後の売買契約を前倒しにしてもらいました(それでも2週間だけでしたが)。
費用はどんどん積み上がる
暖房器具は毎年全部点検済みで状態良し、
セントラルヒーティングの本体は一昨年に買い替え済み、
アメリカンサイズの最新型冷蔵庫はいらないから置いておく、などなど、ちょっとお得!と思っていたポイントを裏切るかのように、次々に問題が…
致命的ではないけれど、例えば、
水道管の一部が悪くなっているからこのタイミングで交換しておくべき
雨量が増えると駐車場に水が流れ込むことがわかり、急遽防水設備を設置家の鍵は誰が持ってるかわからないから、変えておきたい
1枚だけだと思ってた壁紙が、実は3枚あって、作業に時間が倍かかる
…などなど、ちょっとした出費が膨らんで、あっという間に結構な金額になってしまいました。
↓ こういう床も、めくってみたら3層になってた、という…

長期的に見たら必要経費なのですが、融資の申請額にこれらの費用は含めていなかったので、完全に貯金を切り崩すことになり、カツカツです。
やはり家は消耗品であることを痛感。アパルトマンだと、何かしら問題があったら、大家さん、住宅保険で大抵のものはカバーされていたので、固定資産を持つというのはこういうことなのね、と、身をもって実感しています。
今ここ ←
さてさて、なんやかんやありましたが、今はひたすら工事を見守るのみ。パリから距離もあるし、週に一度、工事の状況を見にいくのと、問題があったらその都度テレビ電話?で現場を見ながら相談の日々です。
今日はここまで。
こちらは来週から学校が夏休みということもあり、バカンスどこ行くの?の話でもちきり。うちはおとなしく工事を見守りつつ、週末旅行に出かけるくらい。なんやかんやで仕事も忙しくしておりますが、1週間ほどはゆっくりと過ごせそうです。
フランス人もしっかり仕事しておりますよ!
この記事が、今、家を買おうか検討されている方の参考になれば嬉しいです。




